◎白い粒の割合が多く感じる袋、気にならない袋など個体差がございます。それらは粉砕した骨、米、胡麻と思われます。 胡麻はセサミンなど天然のビタミンEを含み抗酸化作用などが期待できます。
◎通常生肉のブロックには筋や筋膜が含まれます。ミンチにして練り込むのですが、この筋や筋膜は乾燥すると繊維状になります。 蛋白源に肉粉、肉骨粉を使用しているフードの場合、この繊維質上のものはありません。筋が多い肉もありますので、 生肉のロットが違うと同じ種類のフードでもバラつきが出ます。肉骨粉を使用せず、生肉を使用している証拠です。
◎コプラフレークとはヤシ油の搾りかすです。ミネラルバランスが良く、通常のビタミンE(トコフェロール)の50倍の抗酸化力をもつ スーパービタミンE(δトコトリエノール)を含むため、保存性をあげる働きもあります。 独特の香りで嗜好性もアップします。ビタミン類や油脂類に富むことから、日本では肥育を行う、ブランド牛の飼料として定評があります。
◎NUFAでは、無添加ドッグフードとして品質を重視しているため、 市販のペットフードのようにすべて同じ形で、いつも同じ色という事はありえません。 記載がない場合が多いですが、ドッグフードを同じ形にするためには、「粘度調整剤」で毎回調整する必要があります。 また、同じ色にするには「着色料」により色目を調整する必要があります。 同じ原材料で同じ配合でもロットによって、季節によって色や粘度はかわってしまいます。 形や色が毎回違うのは、添加物を使用していない証拠とお考えください。
Q.エトキシキン、BHA、BHTなどの酸化防止剤は使用していますか?
◎エトキシキン、BHA、BHTなどの酸化防止剤、合成着色料、防カビ剤などは一切使用していません。 農林水産省、環境省、ペットフード工業会が示した、酸化防止剤の使用基準(法律)では 「エトキシキンは75ppm以内、エトキシキン、BHA、BHTの3種類を合わせて150ppm以内は使用してもよい。」としています。 ヨーロッパ(EU)、アメリカ、カナダなどでも、このエトキシキン、BHA、BHTの使用は法的に認められています。 常温保管で賞味期限を3年程度維持するためには、必ず強い効力のある酸化防止剤を使用しなければなりませんが、これらは全て発がん性を指摘されている添加物です。 NUFAの製品は、賞味期限は短くなりますが、これらの発がん性が指摘される酸化防止剤を一切使用しておりません。
Q.穀物を使用するのはなぜですか?
◎昔に比べ犬の平均寿命も右肩上がりで伸びてきました。その理由には、医療の進歩とともに犬の食生活の変化が大きく関わっています。 手軽な総合栄養食かつ保存性の高いものを目指して、ドライフードは基本的には動物性タンパク質と穀物の混合物で開発されました。 多くの人がこうして作られたドライフードを使うことで犬の平均寿命が飛躍的に伸びたことも事実です。犬は穀物を消化できないので必要ないとの意見もありますが、穀物に含まれる水溶性食物繊維が腸内フローラを改善したことが健康維持に大きく関与していると考えています。 近年「グレインフリー」などがもてはやされていますが、「グレインフリー」では水溶性食物繊維を充分に摂ることはできません。 穀物を否定するのではなく、犬の体に負担がかかる穀物は使用しないことが大切です。麦についてはアレルギーの問題になる小麦を使わず、大麦、燕麦、などを使うことでアレルギー予防にもつながります。